Friday, October 13, 2006

ゲイのレーダー

ゲイの友達に言わせると、「ゲイ同士って、Sixth Sense(第六感)みたいなのが働いて、道歩いていても、あの人ゲイだろうなぁ。。。ってピンと来るもの」だそう。

友達は、これをゲイのレーダー(Radar)ということで、ゲイダー(Gaydar)と呼びます。

先日、友達と一緒に出かけた時に、「あの二人組みの外国人の男性、多分ゲイだと思う」と言われましたが、「そうかなぁ。。。ただの男同士の友達じゃないのぉ?」と答える私。

その後、信号待ちをしてると、例の男性二人組みが、お隣で、むんずっとお互いを引き寄せ、ブチューとキスし始め、Hugしてアツアツ。信号が青になって、二人はお互いの肩と腰に手をまわし、仲良さそうに歩いていきました。

「ほらね!」と得意そうな友達。

私のゲイダーは、まだそんなに鋭敏じゃないので、分かる時もあるし、全然分からないときもあります。

何故、ゲイの人達は、ストレートの私達よりも鋭敏なゲイダーを持っているのかなと思いました。これ、私の独断と偏見に満ちた仮説ですが、思うに、例えば、目が不自由な人は、視覚に頼る事が出来ないので、聴覚や触覚がすごく発達すると聞きます。ゲイの人達は、確率的に言って、ストレートの人達よりもパートナーを見つけられる確率が低いと思うんですね。だって、簡単に言うと、私達のようなストレートな人間は、人口の約半分は、自分のパートナーになりえる訳です。でも、ゲイ人口は、全人口の多分2%(もっと多いの?)とかしかいない訳でしょ?その少ない確立の中から、パートナーを見つける為に、私達ストレートよりも鋭敏なゲイダーが自然と発達するのではないでしょうか?

私はゲイダーが鋭敏に発達していないので、以前、ゲイとは知らずに、ゲイのアメリカ人男性を好きになってしまった事があります。Kevinというその素敵な彼に夢中だった私は、休みの日に彼のアパートにて、英語の手紙をProofreadしてもらう約束を取り付け、それはもうお洒落して彼のアパートへとイソイソと出かけていったのでした。万が一の為に、「勝負パンツ」もちゃんと装着して、無駄毛の処理もばっちりで、いつなんどき、「そういう事」が起こってもバッチリで、出かけたのでした。

彼のアパートに着くと、「僕のルームメートです」と言って、別のアメリカ人を紹介されました。その後、アメリカ人らしく家の中を一通り案内してくれました。「ここが、僕達のベッドルームだよ」と案内された部屋にはダブルベッドが一つ置いてあるだけです。もちろんゲイダーが未発達の私は「えっ?でも、ベッド一つしかないじゃん。もう一人はどこで寝るの?」と素朴な疑問をぶつけました。

するとKevinは、「日本のアパートはアメリカと違って狭いし場所の節約の為にも、ベッドは1つだけにして、そこに2人で寝てるんだよ」と答えました。いくらゲイダーが未発達な私でも、この答えを聞いたら彼らがゲイだという事は分かりました。

こんな失恋は初めてでした。今までなら「君の性格は僕と合わないし」とか、「君の容姿は僕の好みじゃないし」とかいう理由で失恋することはありました。でも、「僕は男性が好きだし、君は女性だから」なんていう理由で失恋するなんて初めてでした。性格が合わないなら努力して変えるとか、容姿が彼の好みじゃないなら彼好みの洋服を着て化粧してとか、なんとか努力する余地があるかもと思えましたが、「男性が好きだから。。。」と言われてしまうと、もう手も足も出ないというか、何をしても私には無理なのねと思い、ガ~ンときました。

ある友達は、「じゃあ手術して男になれば、もしかしたら彼と付き合えるかもよ」なんてアドバイスしてくれましたが、これは。。。ま、仮に100歩譲って、私が男になったことで彼と付き合いが始まったとしましょう。でも、恋に別れが来たらどうしたらいいのでしょう。。。Kevinの為に男になってしまった私は、また女に戻るのでしょうか。。。これは、いただけないですね、やはり。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home