Sunday, August 27, 2006

外資系会社での派遣アルバイト

先日の木曜日から派遣の仕事を始めました。

午後4時から9時までのテレアポの仕事です。外資系の会社です。仕事内容は、消費者金融会社の初期督促のお仕事だけど。

なぜこんな仕事を選んだかって? とりあえず何でもいいから時給のいい仕事で、手っ取り早くまとまった資金が稼げればと思いまして。すごいね、東京の時給は!時給1,650円だよ!(ひえぇぇ)福井だったら、この手の仕事でも時給1,200円が相場だね、きっと。

なぜこの仕事かと言うと、夕方4時くらいから働ける仕事を、しばらくやりたかったので。朝11時から午後2時まで、ホステルのお手伝いの仕事をすると、社員寮 (といっても、マンションなのだけど)の1室に住まわせてもらえるから。。。

その消費者金融会社は外資系なのね。外資系での仕事は初めてだけど、日本の会社とは随分違うねえ~。

初日の研修で、「じゃ、今から会社説明のビデオを40分くらい見てもらいます」と言われ、見たら全部英語。日本語の字幕がついてた。アメリカ本社で作られたビデオで、全世界の支社で、新入社員には同じビデオを見せることになってるそう。

あとは、会社内での人の名前の呼び方が違う。「田中部長」とか肩書きで人を呼ぶのは禁止。「田中さん」みたいに、「さんづけ」じゃないと駄目。理由は「下のポジションの人にだっていいアイディアがあるはずで、何とか部長と肩書きで上司を呼ぶ雰囲気だと堅苦しくて、下の人が気軽にアイディアを言えなくなる恐れがあるので。アイディアや改善できることがあれば、どんどん言って欲しい」と。(へ~!)縦社会で肩書き社会の日本の会社と違い、外資系って横社会なのね。

「さんづけ」で思い出すのが、2005年にカナダから帰国してきてすぐに見つけた、「福井大学工学部の教授秘書アルバイト」での話。長いこと日本でOLの仕事してなかったので、「日本の一般常識」を忘れてしまっていた私は、ある意味帰国子女状態でした。

カナダの大学院では、教授の事を「Kathleen」とか「Jim」とか下の名前を呼び捨てで呼んでいました。さて、小林喬夫教授の秘書業務の初出勤日の事ですが、彼をなんと呼んだらいいのか悩みました。いくらなんでも「喬夫、おはよう!」と言ってはいけないのは、私にも分かりました。でも、小林教授では堅苦しすぎるしな、と私なりの配慮で、「小林さん」と呼ぶことにしました。

すると、「あのね、川畑さん。小林さんって呼ぶのは辞めて下さいよ。近所のおっさんやないんですから。一応私、こう見えても教授なんですから、小林先生とかって呼んで下さいよ。他の生徒の手前もあるし、さんづけでは。。。」と言われました。「あ、これは失礼しました!カナダではキャサリーンとかデイビッドと呼び捨てなので。カジュアル過ぎました?」と答えた私です。

その同じ午後、小林先生の弟子であるph.Dの生徒達と話す機会があり、「ねえ、ねえ、小林いちろう教授って、午後からのミーティングに参加するのかな?」と質問すると、彼らが血相変えて「川畑さん、駄目ですよ!いちろうなんて!先生の名前は、いちろうと読むのでは無いです!こんな事先生の前で言ったら大変ですよ!」 結局、「喬夫」の読み方を教えてもらいました。(が、今はすっかり忘れてしまいました。何と読むのか誰か教えて下さい)

結局は、その秘書の仕事は事情で1週間で辞めちゃったのですが、日本の大学内は本当に縦社会なのだと思うことが多かったです。カナダの大学での生徒と教授の関係は、割と横の関係ですが、日本の大学では、教授の権限は絶対と言うのか、事実は白でも教授が黒と言えば黒だと言わざるを得ないような雰囲気を感じました。

おっと、話が横道にそれてしまいましたね。話をもとに戻します。

外資系の会社の、今の部長は日本人らしいけど、以前まで外国人だったらしいです。会社には、「机を離れる時は、綺麗に片付けてから離れること」という決まりがあるけど、それを忘れるとRed Cardが交付されるそうで、あまり多くもらうと、部長の呼び出しがあり怒られるらしいの。以前外国人部長だった際は、彼が日本語駄目だったので、呼び出しを受けた人は、まず部長が英語で叱り、その横にいる日本人の通訳者に日本語で訳して怒られたそう。だから、まるで通訳のお姉ちゃんにひどい言葉で怒られてるようで、それはとても屈辱的だったとか。

今から2週間は、まだ研修中です。ここ2日間の研修で思うのは、その会社の日本人の男の社員が、どの社員もジョークを頻繁に言うと言う事。10分に一回くらいジョークを言います。で、研修生がどっと笑ってその場が和むのだけど、これもとても西洋的な考え方だなと。日本の会社での普通の研修だったら、とっても真面目で、真剣で、堅苦しくて、つまらなくて肩がこるが定番だけど。

服装もね、カジュアルなのよ。ネクタイにスーツとかじゃなくて、チノパンみたいなのに、普通のシャツ(ノーネクタイ)だとか、ポロシャツの社員も多い。女の人も「水着とかは駄目ですよ」と言われるくらいで、その他は特に何も言われない。ちゃんとやることやって、実績だせば、細かい事は言わないみたいです。

あとね、人を育てる方法だけど、日本って「駄目だし」が多いと思うんだけど。その人の間違いや駄目なところを指摘して直すとか、成績を棒グラフにして競争させてどの人が全然成績が伸びてなくてどの人が飛びぬけてるのかが一目瞭然にさせて反省させる。某Y電機で派遣アルバイトをしてた時が、まさにそうで、いわゆる体育会系の乗り。駄目だしと競争で、売り上げを伸ばそうというやり方だった。

だけど、外資系のこの会社は違うね。人をほめて伸ばすやり方みたい。会社のあちこちに貼ってあるポスターとかチラシを見てるとね、「なんとかさん、おめでとう!」みたいな感じで、成績が良かった人が賞状とかもらって笑顔で笑ってる写真があちこちに貼られている。人のいいところをほめておだてて育てるのね。

他の外資系も、こんな感じなのかなあ?

1 Comments:

At 11:37 a.m., Anonymous Anonymous said...

川畑さま、9月1日のトリトン・アーツネットワークのTANモニターにお問い合わせいただきましてどうもありがとうございました。

メルアドがわからなかったので、ブログからコンタクトを取ってしまうことお許しください。

お忙しいとは思いますが、一度お目にかかり、TANモニターの簡単な説明をしつつ川畑さんが勉強なさっていたことや関心があることなど伺えればと、思います。

 メールをいただけると幸いです。

TAN広報宣伝 Minori Tada minobin@hotmail.com

 

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