Thursday, October 12, 2006

ニューハーフとゲイ

アメリカ人2人が、今週東京を訪ねているということで、どこに連れて行ってあげたら喜ぶかなぁという話を先日友人としてた。

そのアメリカ人はゲイのカップルという事もあり、「じゃあ、ニューハーフのショーとかどう?大江戸ニューハーフショーとか、和風の格好で踊るショーもあるようよ!」と提案した私。我ながらすごくいいアイディアだと思ったが「あんた、全然分かって無い。。。ゲイがニューハーフのショーなんて行って喜ぶとでも思ってんのぉ?」と鼻であしらわれる。

何故いけないんだろう。。。未だに分からない。。。そもそもニューハーフってナンなんだろう。そんな英語は聞いた事がないから、意味が良く分からない。。。。えっ、彼らはゲイじゃないの?ひょとして彼らは、Transsexualであるって事かしら?

私は、カナダの大学在中に、SociologyのクラスでHuman Sexualityというコースを取ったことがあります。そこで習った知識によると、Transsexualの人は、例えば、男性の体で生まれてきたけど心は女性で、性転換の手術をして、体も女性にするケースがあります。(または、その逆のバージョンもあり) 私達のクラスにも、Transsexualの、元女性の体を持って生まれてきた、でも手術を終えて男性になったという人がゲストスピーカーとして来てくれた事がありました。

彼の話は、涙無しには聞けないというか、自分の意思や心に反して、正反対の性の体を持って生まれ育つ事の辛さがしみじみと伝わってきました。その人の話を聞くまでは、自分が女としての心と体と持つ事が当たり前のように思っていました。(思春期の頃は、女だけが生理があり、面倒臭いし、おなかも痛くなるし、「男に生まれればよかった」などと思ったものでしたが。。。)

「Transsexualの人は、ただ性転換の手術をすれば問題が解決するんでしょ?」と簡単に思ってはいけません。

要は、Transsexualとして生まれるということは、彼にとってみれば、男の心を持って生まれた訳なので、普通の男性の様に、女性を好きになるという事なのです。なのに彼の外見は女性なのです。外見が女性なので、周りの男性から言い寄られる事はあっても、女性から告白されたり、自分から女性に告白する訳じゃないのです。

じゃあ、レズの女性ならいいかというと、それもちょっと違うんですね。レズビアンの女性は、心も体も女性です。一般的には、「体も心も女性」の人は、「体も心も男性」という人に惹かれたりするものですが、レズビアンの女性は、自分自身は「体も心も女性」ですが好きになるのも「体も心も女性」なのです。

だからTranssexualの人が「体は女で、心は男」な訳で、心が男性だからこそ魅力を感じるのは、女性」な訳なのです(もしくはその逆のパターンで「体は男で、心は女性で、求めるのは男性」)なので、レズビアンの女性が求める理想の女性像とは、また違うのですね。

で、ゲイっていうのは、レズビアンの反対で、体も心も男性で、惹かれるのも男性なはず。。。

でも、何故なのでしょう? ゲイの男の人の中には、女っぽい仕草や話し方をする人も沢山います。ほら、オスギとピー子だって、おじさんというよりは、近所のおばさんが世間話するみたいな話し方です。

それに、一般的に言って、ゲイの男の子は、おしゃれに関心が高かったり、おしゃべりがすごく上手だったり、ちょっと女の子っぽい性質を持ってる人が少なく無い気がします。

また、綺麗なものや、不快な事などに対する感情の表現の仕方ですが、一般的にいうと、ゲイの男性の方が、ストレートの男性よりも、自由に感情を顔の表情に表したり、また手足を使っての身振り手振りも大きい気がします。

今までカナダのDramaのクラスとかでゲイの男の子の友達とかも沢山いましたが、どの人も、どこか、ストレートの男性には無い、独特の雰囲気がある気がしてなりません。。。だから、ゲイは「男の心と体を持った人」と、ひとくくりには出来ない気がします。。。。

1 Comments:

At 3:11 a.m., Anonymous Anonymous said...

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